Ender Lilies(エンダーリリーズ)のレビューを紹介します!
名作とも呼び声の高いメトロイドヴァニアですが、アクションゲーム苦手な人(私です)でもなんとか実績コンプリートまでプレイで来たので、プレイ感想を踏まえたレビューをお伝えします!
Ender Liliesのプレイ感や操作性
Ender Liliesにかかわらず、ゲームに重要なのは操作性だと思っています。
ボタンを押したらジャンプする、回避したいときに回避する、など、ストレスなく思った通りに操作できる、というのはゲームの根幹部分として最も重要なもののひとつだと思っています。
Ender Liliesはそのあたりがしっかり良くできています。
現行の家庭用ゲーム機で最高性能との呼び声の高いXbox Series Xでプレイしたので、他機種での快適性はわかりませんが、XsXでは文句がありませんでした。
基本的アクションは攻撃、回避、ジャンプ(2段ジャンプ)、技ですが、快適にプレイできます。
この点だけでもプレイする価値のあるゲームですね。
Ender Liliesのストーリーと世界観
ストーリーは良くある暗い重い感じの世界観かもしれませんが、キャラのリリーちゃんはかわいいです。
全体的に悲しさに包まれている世界観って、最近よくありますよね。
この辺はある意味マリオみたいな全年齢対象の明るいプラットフォーマーとは異なったものだと思います。
同じメトロイドヴァニアでも、Oriは幻想的な世界観でしたが、Ender Liliesはもっと全体的に暗く、悲しいです。
敵はモンスターというより、過去に生きていた人たちの魂なので、こちらもまたダークな感じ。
合うか合わないかは人それぞれですが、プレビューを見て「合わないな…」と思ったら避けてよいかなと言う気もします。
私はプレビューのアクション要素を見て「買いだ!」と思ったので、ストーリーに対して興味がなく、良質なメトロイドヴァニアを求めているならプレイ必須です!
Ender Liliesのアクション性と難易度
私はアクションゲームが苦手です。
Oriの1はなんとかクリアしましたが、2は結局諦めてしまった程度の腕前です。
Ender Liliesも2回ぐらい諦めてもう辞めようかなと思った箇所がありました。
毎回のボスがとにかく強いです。
パターンを覚えるまでは何回もリトライになります。リトライが大して苦にならないのが幸いですが、それでも慣れていないと開始1分以内にリトライはざらになります。
ボスは基本的に第2段階があるので、途中から一気に難易度が上がるものもいます。
一部、ボスを倒す順番が変わっても大丈夫なのですが、スキルや装備を見直して、レベルを上げて… とやっても限界があります。
基本的には自分の腕前が上がらないことには勝てないです。
他のレビューを見ると、「ちょうど良い難易度だった」というコメントもあれば、「難しい」というコメントもあり、プレイヤーの腕前で大きく変わってくることがわかります。
「こうやったら絶対に勝てる」という方法がほとんどなく、攻略動画などを見ても、相手の行動パターンを覚える必要があります。
雑魚でもボスでも、「行動パターンを覚える」というのが非常に重要になるゲームです。
逆に言うと、私のようなアクションゲーム下手でもパターンを覚えてしまえば何とかなるものでもあります。
Ender Liliesはメトロイドヴァニア好きなら必須のゲーム!
Ender Liliesは、メトロイドヴァニアとしてよくできています。
スキルが増えたら行動できる場所が増えて、マップを埋められるようになる、というのが如実に体感できます。
一部、マップの構造が複雑なところもあり、わかりにくい場合がありますが、基本的にはそこまでなものはないので、わからないところはひとまず無視して次へ、と考えていけば大丈夫です。
パッと見で「これはどうやるの?」と思えるところも何度も出てきますが、それらも「後からまた来よう」と思えばストレスなくプレーできます。
「メトロイドヴァニア好きなんだけど、良いゲームないかなぁ」と思っている人がいたら、ぜひプレイしましょう!
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